和と暮らす

神棚には、たくさんの種類があり、材質や形状などさまざまなデザインがあります。 その中で、必ずしも「宮型」は置かなくても大丈夫です。
「自宅やオフィスに神棚をつくりたいけれど、仰々しいのはちょっと…」「昔ながらの本格的なものは大きいし、部屋のインテリアと合わなくて抵抗がある」「いきなり神棚をつくっても続けられるか不安」という人も多くいらっしゃいます。

最近では、モダンなインテリアにも馴染むようなデザインの神棚もあります。
お部屋の雰囲気や自分のお好みに合わせてインテリアのような感覚でコーディネートすることもできます。 お神札がきちんと納まるものを選び、神様を大切に祀る気持ちがあればそれも「いまどき」の神棚の形です。 また、神棚に大きさの決まりはありません。祀るお神札や神具を最小限にして、コンパクトサイズの簡易神棚にすることもできます。

まずは自宅やオフィスの高いところに御神札を立てかけ、毎日神様に拝礼する習慣をもつことからはじめてみてください。大切なのは毎日、神様を敬い感謝の気持ちをもつこと。日々手を合わせるうちにあとから「本格的な宮型にしたい」と思うようになった時に購入すればよいでしょう。

神様への敬いをもって「できるカタチでおまつり」しましょう。
なによりも神様を大切に想う気持ちが一番大切です。