和と暮らす

神棚を設置する場所については以下のような場所がオススメです。

結果的に日々拝みやすく、目も届きやすく、掃除もしやすい場所になります。

神棚の上には空がある状態が望ましいため、もしも神棚を祀る部屋の上に部屋などがあって人が神棚の上を歩くようになる場合には「この上には何もないです」という意味合いの「雲」が書かれた紙を神棚の上部に貼ります。
このようにすれば、神棚の上部にあたる2階部分を人が行き来しても問題ありません。 この「雲」には、紙や木製のものに漢字や絵で描かれたものがあります。

お神札について

カテゴリー:神棚の祀り方

お神札は、神前にて降神の儀を受けた神様の御霊(みたま)が宿られた御璽です。神様から授かるものですから、大切に丁寧に扱いましょう。お札と書くのではなく、正式にはお神札となります。
※お神札の祀り方には決まりがあり、神棚の造りによってお神札の祀り方が変わります。

お神札に巻いてある薄紙は上巻紙といい、お神札を各家庭の神棚へおまつりするまで清浄に保ち、汚れることのないように施されたものです。神棚にまつる際には、取り外してからおまつりします。

お神札は、守護期間は1年とされています。一年に一度お取替えしましょう。
神様の宿ったお神札は一年経ったのち、神社への感謝の気持ちを込めてお返しします。 そして新たな一年を平穏無事に暮らせるよう、新しい御霊が宿ったお神札を受け、新たにおまつりします。 神棚も新年に合わせて新調されると一年の初めに気持ちも新しくすっきりしますのでオススメです。

神様への敬いをもって「できるカタチでおまつり」しましょう。
なによりも神様を大切に想う気持ちが一番大切です。